こんにちは、たにしん(@tanishin_321)です。
今回は、日本人が大好きで、
ほぼ毎日食べているにも関わらず、
注意すべきものをお伝えします。
その食べているものとは・・・
白米・うどん・パスタなどの
「白い炭水化物」です。
この「白い炭水化物」は
健康に生きていきたいと思う
多くの人にとって、
ネガティブな因子になる
可能性があります。
しかし、日本人であれば、
これらの白い炭水化物が大好きな人は
多いのではないでしょうか?
もしくは、毎日の主食として、
日々の習慣として、
なにも疑問を持つことなく
食べて続けている人も
多いのではないでしょうか?
かくいう私も
白米、大好きです。笑
この記事では、
なぜ、これらの食べ物に
注意が必要なのか
解説していきます。
炭水化物とはなにか?
意外に知られていないのですが、
炭水化物とは糖質と食物繊維を
合わせたもののことです。
そのため、
「炭水化物=糖質+食物繊維」
という式が成り立ちます。
一般的に、白い炭水化物は
食物繊維の量が少ないです。
極限まで食物繊維の量を
少なくしたものが砂糖などの
「糖」であると捉える
ことができます。
つまり、白い炭水化物は
砂糖ほど甘くないものの、
体の中で糖に分解・吸収
されるので、
本質的には糖と同じもの
であると言えます。
イメージすると・・・
こんな感じ。
やばいですよね?笑
一方で、玄米や蕎麦などの
茶色い炭水化物は
食物繊維の量が多く、
栄養成分も豊富に
含んでいます。
同じ炭水化物でも
中身は大きく違います。
白い炭水化物の注意点
白い炭水化物の注意点は、
白い炭水化物と砂糖が
本質的にほぼ同じということです。
そのため、白い炭水化物を
食べると、血糖値が急激に
上がります。
そして、急上昇をした血糖値を
下げるために体に負担をかけます。
白い炭水化物の摂取量が
増えると脳卒中や心筋梗塞などの
動脈硬化による病気が起こる
リスクを高める可能性があることが
数多くの研究から報告されています。
皆さんはお昼ごはんを食べた後、
激しい眠気に襲われたことは
ないでしょうか?
これは、白い炭水化物をとって、
血糖値が急激に上がり、
その後、急降下している
ことを示す現象です。
血糖値が急激に上がると
それを下げるために
インスリン(血糖値を下げるホルモン)
が分泌されます。
その影響で、今度は血糖値が
急降下することで一時的に
低血糖が起こり、
眠気が起こったり、
ぼんやりした状態になる
という理屈です。
このような、血糖値の乱高下は
当然、体の負担になります。
その結果、病気のリスクが
上がるというわけですね。
一方で、炭水化物でも
茶色い炭水化物は
肥満や動脈硬化のリスクを
むしろ下げると言われています。
白い炭水化物とは
大きな違いですね。
具体的な解決策
具体的な解決策は、
白い炭水化物を茶色い炭水化物に
変えることです。
ここまでの、
白い炭水化物をとりすぎては
いけないという話を聞くと、
単純に白い炭水化物を
減らせばいいと考えて
しまいがちです。
しかし、数多くの行動科学の
研究から、がまんすることは
正しい戦略ではないことが
明らかになってきています。
食事の量を減らしても、
結局はストレスになり、
いずれは食欲が爆発してしまう…
そういった経験をした人も
多いのではないでしょうか?
または、周りでそういった話を
聞くことがありませんか?
それを防ぐには、食べるものを
変えるという戦略が役に立ちます。
毎食白米を食べているのであれば、
それを玄米に変える。
うどんを食べに行くところを
蕎麦にしてみるといったことです。
少し意識をするだけでも、
食生活が変わるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、日本人の大好きな
白い炭水化物について
解説しました。
まず、炭水化物の説明をしました。
炭水化物とは、
「炭水化物=糖質+食物繊維」
の式が成り立ちます。
そして、炭水化物には
白い炭水化物と茶色い炭水化物が
あることを説明しました。
今回、注意が必要であると説明した
白い炭水化物は、実は砂糖に近く、
病気のリスクになります。
そのため、白い炭水化物を
常日頃から食べている人は
白い炭水化物を
茶色い炭水化物に
変えることで、
病気になるリスクを
下げることができると
いうお話をしました。
今回の記事が、
読んでくださった方の健康に
少しでも寄与できれば幸いです(^^♪
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
コメント