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自分の収入の入り口を増やすと可能性が広がる

副業


こんにちは、たにしん(@tanishin_321)です。


今日は複業についての考え方です。


みなさんは、収入の入り口はいくつありますか?


最近は副業ならぬ複業を推進するムードがありますよね。


これまでの日本社会は、終身雇用制度に守られて、一社に添い遂げるというのが基本的な働き方でした。


年功序列で、会社の中で過ごす年月とともに昇給していき、地位も上がっていくというシステム。


戦後の日本はそういったシステムによって、世界と戦って存在感を出したという歴史があります。


そのため、未だに転職はせずに、自分の務める会社の業務を一心不乱に頑張ろうという風潮が根強い気がします。


しかし、世にある会社の寿命はどんどん短命化していて、会社が終身雇用を守れるかどうかも怪しくなってきており、年功序列も崩れかけています。


むしろ、年功序列だと、ただ会社に居座るだけで給料や役職が上がっていくので、そういった社員による弊害についての話も聞くくらいです。


そんな中、私のような一般職の人間が、社会の変化に適応するために必要だと思うのが、複業だと思っています。


やはり、なんだかんだいっても、生きていく上で収入は大事です。


その収入の入り口を、たった1つの会社に頼り切っていては、大きなリスクとなります。


これまでの終身雇用制度の中であれば、自分の就職した一社の中で、その会社の風土にあったスキルを磨けば安泰だったかもしれません。


しかし、今はそういう時代ではなくなってきました。
もし、自分が身命を賭して会社に尽くしたとしても、その会社が潰れてしまったら無職になってしまいます。


それに加えて、その会社だけで通用するスキルを磨き続けていたとしたら、その会社以外では通用しない人材になってしまいます。


そうなると、自分の収入はほとんど0になってしまいます。


そんなのってつらすぎますよね。


これは、病院や介護保険サービスの枠の中で働くリハビリ職も同じだと思います。


ある病院の常識は、他の病院では非常識だったり、医療業界での専門性が一般の会社ではまったく意味をなさなかったりと、リスクは大いにあると思います。


だからこそ、今の時代を生きる私たちは、収入の入り口を増やすことがリスクの軽減につながるのです。


それに加えて、自分の可能性も広がります。


収入の入り口を増やすということは、複業をするということ。
そして、複業をするということは、自分が価値を生み出せる領域を増やすということになります。


昔は複業なんてもってのほかで、本業に全力を投じない者は不届き者という風潮でしたが、今はそうではありません。


さらに、複業で成果を出せるようになれば、本業にも活かせることが出てくるでしょう。


様々な業種・業界が相互につながりあっているのが現代です。


動画編集やライティングなどのスキルが上がれば、たとえ病院の中であってもそれを活かすことができます。


また、ITと医療もつながっていて、様々な治療機器や訓練機器が開発されています。


SNSや動画配信も、どんな業種も無関係ではありません。


いきなり複業というと大げさなので、まずは何でもいいので、本業とは別の収入の入り口を作るところからはじめてはいかがでしょうか?


私もできることからはじめてみようと思います。

30歳代 男性。2児のパパ。普段は急性期病院で作業療法士として働く。病院に縛られない自由な作業療法士になりたいと思い、いろいろなことに挑戦中。作業療法士のための副業や転職、資産構築の方法を発信しています!

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