こんにちは、たにしんです。
①では複業をするにあたり、目的を明確化することが最も大事だという話をしました。
今回は、目的が決まったあとに実際に何をするか考えるというテーマで記事を書いています。
複業において、何をするかということはとても大事なテーマだと思います。
下記にあてはまる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
□ 複業をはじめようと思うけど何からはじめていいかわからない。
□ 複業をはじめたけど何だかしっくりこない。
□ 自分に合った複業をみつけたい。
複業開始!まずやるべきは自分の商品を出品すること!
複業をする目的を明確化して、複業を開始しようと思ったら、まっさきにするべきことは「自分の商品」を出品してみることです。
ここでは、便宜上「自分の商品」と書きましたが、もちろん自分が何か時間を使って働くことも「自分の商品」に含まれます。
つまり、まずは何でもいいからやってみろ、ということです。
クラウドワークスなどで仕事を受注するのもよし、自分の作ったアクセサリーをメルカリで売るのもよし、ココナラでイラストを描く仕事をするのでもいいと思います。
ここで、複業あるあるですが、複業をする際によくあるのが、何からはじめていいかわからず、情報収集ばかりしてしまうこと。
もちろん、情報収集は大事ですが、そればかりだと一向に前に進みません。
さらに、誰かの書いた複業情報や誰かのセミナーで聴いた話などは、「誰か」の感じ方が入った二次情報です。
それに比べて、1つでも何か行動を起こし、自分が生の体験をすることで、新鮮な一次情報が得られます。
つまり、実際に自分が行動を起こすということも、立派な情報収集となるのです。
何が言いたいかというと、情報収集に膨大な時間を費やすのはやめて、まずは1つでもいいので行動を起こして、自分の経験を手に入れようということです。
ただ、何も予備知識がない状態で、なんでもいいからやってみろと言われても困ると思います。
そこで、どんな複業があるのか、参考までに書いておきます。
こんな複業はいかが?複業リスト
- ブログ
- Webライター
- プログラミング
- Webデザイナー
- You Tuber
- 動画編集
- サムネイル制作
- Webバナー制作
- ライブ配信(配信者)
これらの複業については、國富さんの副業の思考法という書籍でオススメされています。
この書籍の中にはこれら複業のメリット・デメリットやそれぞれの平均収入や初期費用など、詳しく書かれています。
興味がある人はぜひチェックしてみてください。
少し話が逸れましたが、様々な複業がある中で、まず直感的にでもやってみるということが大事です。
あなたの興味を引く複業はあったでしょうか?
もしあれば、ぜひ行動してみてください。
自分の商品を作るには自分の強みを見極める!
とにかく、行動が大事。自分の商品を売れ、という話をしてきました。
さきほどの複業リストなどをみて、「これをやってみよう!」と思える人はいいのですが、あまりピンとこない人も多いと思います。
「自分の商品」といっても何を商品にすればいいかわからない。
そんな人がするべき第一歩は、自己分析をすることです。
人は誰しも「強み」をもっています。その強みを認識して、それを「自分の商品」につなげるわけです。
「強み」を「商品」に!
こんな風に書くと、「自分には商品にできるような強みはないよ」と思われる人もいるかもしれません。
実際、僕もそんな風に思っていました。
しかし、そんな思い込みは実は大きな勘違いだったりします。
なぜなら、人の強み・弱みというものは、周囲の状況によって変わる相対的なもので、決して変わらない絶対的なものではないからです。
例えば、自分が営業職で内向的な性格が弱みだと感じているとします。
たしかに営業という場では、外向的で積極的にコミュニケーションがとれる方がいいかもしれません。
しかし、それは「営業」という場においてであって、他の場ではそうとは限りません。
内向的な性格というのは意識が自分に向きやすく、思考を深堀するのが得意だったりします。
すると、営業の成績なんかを分析する際は強みになるかもしれません。また、営業に限らず、文章を練ったり、研究をしたり、クリエイティブな仕事などにおいては、さらに強みとして発揮される可能性もあります。
このように、強み・弱みというのは、自分の置かれた状況で大きく変わるのです。
さらに言うなら、外向的な人には、内向的な人の気持ちはわかりづらいかもしれません。
内向的な人の気持ちを理解しやすく、寄り添うことができるというだけでも、それは強みになるのです。
ちょっと話が長くなりましたが、強みの見つけ方です。
やり方は簡単で、自分の特徴や経験を客観的に紙に書き出してみてください。
パソコンに打ち出してみてもいいです。
この作業でのポイントは、「主観は省く」ということです。
先ほどの例でいうと、「内向的な性格」を弱みだと思っていると、書き出すことに躊躇してしまうかもしれません。
しかし、自分が弱みだと思っていようが、それは関係なく、ただただ、自分はどういう特徴をもった人間か?自分はこれまでどんな経験をしてきたか?ということを、些細なことでもいいのでたくさん書いてみてください。
そうすることで、自分の商品につながる強みを見つけやすくなります。
どんなところから特徴や経験を見出せばいいのか、下のリストを参考にしてみてください。
特徴や経験の抽出
- 年齢
- 性別
- 居住経験(エリア/年数)
- 生まれた家の家族構成
- 恋人の有無
- 未婚 or 既婚
- 子どもの有無
- ペットの有無
- 学歴
- 小学校~現在までの習い事や趣味、経験
- これまでの仕事の役割やポジション
- 仕事内容
- 年収
- 持っている資格
などなど。
こういった情報を書き出すことで、自己分析を進めていきます。
そして、書き出した中から、自分の強みになることを深堀して考えてみましょう。
例えば、私の場合は仕事内容として、
- 仕事:作業療法士(10年目:急性期・回復期・訪問を経験)
- 仕事内容:患者さんの訓練、カルテ業務、情報提供書作成、医療知識を駆使したマネジメント、チームリーダー など
こういった内容から、自分の強みとして「医療知識がある、日々の訓練で培ったコミュニケーション能力、日々文章を作成しているということ」などを挙げました。
強みから考えられる複業例
- 医療知識がある→医療や健康・介護といった情報の発信
- コミュニケーション能力→ココナラで電話相談を出品
- 文章作成能力→ブログやライティング案件の受注
といった感じです。
あと、強みを商品として売る際に考えることとして、提供方法があります。
①代行業(やる)
土谷愛:特別なスキルがなくてもできる 月収+10万円 こっそり副業術
②相談業(聞く)
③先生業(教える)
④共有業(マニュアルにして渡す)
強みをみつけ、それを商品にして、提供方法を考える。
この流れでどんどん「自分の商品」を作って売っていってください。
上記の引用元の書籍はこちら。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事で言いたかったことは、
①とりあえず何か行動を起こして複業をやってみよう!
②自己分析をして自分の強みから「自分の商品」を作ろう!
という2点でした。
私自身も、今日紹介したことを忘れずに、複業に励んでいこうと思います(`・ω・´)ゞ
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