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リハビリ職のための副業の始め方と稼ぎ方

副業スタート 複業関連

リハビリ職として働いている人にとって、副業は収入増加や自己実現の手段として注目されています。

しかしながら、月々の給料をもらって生活をしているリハビリ職には、どのように副業を始めたらよいのか、またどのようにして副業で収入を得ることができるのか、悩みの種となることがあると思います。

そこで本記事では、リハビリ職が新しく副業を始めるためのステップや、稼ぎ方のポイントを解説します。

副業を通じて、より充実した生活を送れるように、この記事を参考にしていただければ幸いです。

副業を始める前に確認しておくこと

副業を始めるぞ!と思ったら、まずは、始める前に確認しておくことがあります。

それは以下の3つです。

① 勤務先の就業規則に違反していないか確認する。

② 副業を始めることで、仕事に支障が出ないか慎重に考える。

③ 副業で得た収入に対して税金をしっかりと納めることを考慮する。

それぞれ、詳しくみていきましょう。

①勤務先の就業規則に違反していないか確認する

リハビリ職が副業を始める際には、自分のしようとしている副業が勤務先の就業規則に違反していないか確認することが大切です。

就業規則は、10人以上を雇用している会社の場合は、作成と届出が原則として義務付けられています。

そのため、多くのリハビリ職が所属する組織には、就業規則があると思われます。

そして、就業規則の内容は従業員に周知することが必要なので、就業規則の場所がわからなければ上司に聞いてみましょう。

就業規則は、自分の所属する病院や施設といった組織で働くためのルールです。

まずは、勤務先の就業規則をしっかりと把握し、副業を行う上でのルールを理解することが必要です。

世の中は副業解禁に向けて動いていますが、就業規則で「副業禁止」というルールがある病院や施設も少なくありません。

そういった場合、表立って副業を行うことができない場合があります。

また、勤務先で行っている仕事と副業が競合する場合や、勤務先での仕事に支障をきたす場合も、副業を行うことができない場合があるので注意が必要です。

勤務先の就業規則に違反すると、最悪の場合、懲戒処分を受ける可能性があるため、副業を始める前には必ず問題にならないよう確認するようにしましょう。

もっともよいのは、勤務先に副業を行う旨を報告した上で、理解を得て副業をすることです。

事前の報告をして、問題がないという判断を受ければ、勤務先との信頼関係を損ねることなく、副業を行うことができます。

しかし、副業初心者が少しやってみる程度の副業であれば、いちいち事前報告をしなくても問題になることはほとんどありません。

副業禁止の職場で、事前報告なしの副業をする場合は、下記のことを徹底しましょう。

  • 周囲に副業のことを漏らさない。
  • SNSで副業のことを投稿しない。
  • 副業収入が増えた際の確定申告で税金の徴収方法を「自分で納付」にする。

以上のことを気を付けることで、副業がバレることはほとんどありません。

大事なのは、大きな問題にならないようにリスク管理をすることです。

② 副業を始めることで、仕事に支障が出ないか慎重に考える

リハビリ職が副業を始める際には、仕事に支障が出ないか慎重に考えることが重要です。

副業によって、本業の仕事に支障が出ると、本業や副業のどちらか、あるいは両方に深刻な悪影響が出る可能性があります。

例えば、本業の仕事に専念するために必要な体力や集中力を副業で消耗してしまうと、本業の仕事の質が低下する恐れがあります。

また、勤務先での業務が忙しくなった際に、副業で時間やエネルギーを使いすぎてしまうと、本業の仕事をこなすことが難しくなったり、精神的にしんどくなってしまったりする可能性もあります。

精神的にしんどくなってしまうと、本業も嫌になると同時に、頑張っていた副業も嫌になってしまうかもしれません。

身体的・精神的な負荷量に注意が必要です。

副業を始める前には、自分自身の体力や精神力を考慮し、どの程度の副業が可能か、またどのように時間を使っていくかを考えることが大切です。

副業を始めたことで、本業に影響が出ていると感じた時には、副業を控えることも大切になります。

そのため、副業を始める時には、自分のキャパシティに応じて、仕事量が調整できる副業かどうかも大切なポイントになります。

副業は、収入を得る手段として有効ですが、自分の生活が壊れることがないように、計画を立てて始めることが望ましいです。

本業に支障が出ないように、バランスを取りながら副業を行っていきましょう。

③ 副業で得た収入に対して税金を納めることを考慮する

リハビリ職が副業を始める際には、副業で得た収入に対して税金を納めることを考慮することが必要です。

病院や施設で働くリハビリ職の多くは、自分の所属組織から源泉徴収を受けています。

そのため、自分で確定申告をして、税金を納めるという意識が低い人が多いと思います。

しかし、副業で得た収入は、当然のことながら所得として課税されます。

副業の種類にもよりますが、個人で仕事を受けて収入を得た場合には、自分で確定申告をして納めなければならない税金が発生することになります。

副業で得た収入に対する税金は、金額や所得の種類などでも変わります。

所得税や住民税など、副業で得た収入に対して納める税金は複数あり、経費の計算なども必要になるので、事前にしっかりと準備をしておく必要があります。

副業で得た収入に対して税金を納めることは、個人としての社会的責任となります。

適切な税金の納付を怠ってしまうと、税務署からの追徴課税や罰則金の支払いが発生する可能性もあります。

副業を行う際には、必ず税金の計算と納付について認識し、適切に対処するようにしましょう。

副業の始め方

副業を始めるにあたって、まずは何をするかを考えましょう。

考えをまとめるのに、自分が何をしたいのか?紙に書き出すのもおすすめです。

① スキルを活かす副業

リハビリ職のスキルを活かす副業としては、自分の勤め先以外でリハビリ職として働くことが一番に思い浮かぶと思います。

例えば、病院に勤めていれば、他施設の事業所でデイサービスや訪問のリハビリに従事することなどが考えられます。

その場合は、本業の休日に、パートとして働く形が一般的です。

多施設所属となりますが、自分の考える条件に合致する仕事があれば、自分のスキルを生かして、幅広い領域でリハビリ職として働くことができます。

② ネットビジネス

オンラインでのビジネスを行うことで、時間や場所に縛られることなく、自分のペースで稼ぐことができます。

また、オンラインでの仕事となれば、初期費用なども低く抑えることができます。

ビジネスモデルを考えて実践することで、すぐにでも収入につながる可能性があります。

リハビリ職であることを活かすのであれば、オンラインでリハビリの相談やアドバイスをすることなども考えられます。

もしくは、リハビリ職としてではなく、ライティングや動画編集、パワーポイントの資料作成などの仕事をクラウドソーシングサービスで受注し、こなしていく方法もあります。

このモデルで副業を行うことで、リハビリ職とは違ったスキルなどの獲得にも役立ちます。

また、この方法も初期費用は低く抑えることができます。

たくさんある仕事の中から、自分に見合ったものを選んで実践することで、経験値が上がっていくでしょう。

③ 趣味を活かす副業

趣味を生かした副業としては、手作りグッズの販売や、アクセサリー作り、イラストレーション、映像制作などがあります。

自分の趣味を生かして、楽しく稼ぐことができるので、ビジネスとしてうまくハマれば、好き→稼ぎ→もっと好きという好循環が生まれるでしょう。

リハビリ職の仕事が趣味という人は、リハビリ職として自作した福祉用具などを販売するといったことも選択肢になります。

やっていて苦ではない趣味を、仕事に結び付けられないか、考えてみるのもいいでしょう。

副業の稼ぎ方

副業で稼ぐには、以下のような方法があります。

① 本業以外の所属先を作りリハビリを提供する

本業が病院であれば、デイサービスや訪問リハビリなどのパート募集を探すことになります。

求人サイトなどを使って、自分の近隣の施設が、パートの募集を出していないか確認することが、第一歩になります。

自分の働ける時間や条件などを考慮して、まずは応募してみましょう。

本業以外の所属先で働くことを考える際に、特に注意が必要なのが、本業の所属先の規則として、他施設で働いてよいのか確認をすることです。

自分の働こうと思っている所属先が、本業の競合にあたる場合や、本業に影響が出るのではないかと考えられると、問題になることがあります。

そのような、本業との兼ね合いをよく考えて、他施設での副業を開始しましょう。

パートであっても、しっかりと実績を積み上げることで、給料の増加なども期待できます。

本業と同様、副業でも成果を出して、収入を増やしていきましょう。

② ネットビジネスを行う

ネットビジネスで稼ぐためには、まずは自分の得意分野を活かしたオンラインサービスを提供することが重要です。

例えば、作業療法士であれば、リハビリに関する相談やアドバイス、簡単なトレーニング動画の提供などが考えられます。

また、自分の得意分野に関する情報を発信し、フォロワーを増やすことで、自分自身が商品化できる場合もあります。

自分自身を商品化することができれば、発信の中で広告収入やアフィリエイトなど、他のビジネスモデルを取り入れることもできます。

また、作業療法士とは関係のない、ライティングや動画編集、パワーポイントの資料作成などの仕事もネット上で受注することができます。

作業療法士として働き、社会経験を積んでいれば、対外的なやりとりなども可能なはずです。

自分の興味のある仕事を受注して、実績を積んでいきましょう。

まずは、クラウドソーシングサービスに登録して、どんな仕事があるのか確認するところからしてみましょう。

自分にできそうな案件から受注して、徐々に感覚を慣らしていってください。

③ 趣味を活かした副業をする

趣味を活かした副業の場合、趣味で作った商品を販売した利益や、イラストや映像制作の受注料などが収入になります。

趣味を生かした副業は、自分自身が楽しんで取り組むことができるため、ストレスフリーであることが大きなメリットです。

自分の商品を販売するということなら、まずはメルカリなどで商品を売りに出してみるのがよいでしょう。

ある程度売れるという自信がついたら、BASE(ベイス)などでネットショップを開設して、本格的に商品を売っていきましょう。

イラストや映像制作などのスキルを売りたい場合は、ココナラなどのプラットフォームを使って、仕事を受注できるように準備をしましょう。

まとめ

リハビリ職が副業を始めるには、まずは勤務先の就業規則に違反していないか、副業によって仕事に支障が出ないか、税金の納付についても確認することが大切です。

副業としては、自分のスキルを生かした他施設でのリハビリ提供やネットビジネス、趣味を活かした副業などが考えられます。

副業で稼ぐためには、まずは幅広い仕事の中から、自分の本業に支障がでない条件のものを選んで始めてみましょう。

もっともよいのは、自分がしていて苦にならない、得意分野を活かした副業です。

副業といえども、経験を積み、実績を上げることができれば、自分自身の商品化も狙うことができます。

様々な要素を考えながら、副業によって収入を増やしつつ、仕事とプライベートの両立を目指しましょう。

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