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生産性の落とし穴

仕事術

こんにちは、たにしんです。



日々、生産性を上げたいと思っている私ですが、実は生産性にばかり気を取られると、創造性が低下してしまうという研究があるそうです。



私は、生産性を上げたい、でも創造性は失いたくない、そんなことを思いながら仕事に励んでいます。笑



生産性に気を取られると創造性が低下してしまうのはなぜかというと、スケジュールや納期といった締め切りに追われてしまい、多様なアイディアを踏まえるスキがなくなってしまうからです。



例えば、自分の働く病院で、リハビリの効果を上げるような新しい介入方法を考えようと思ったとします。



その新しい介入方法は、年度初めから導入して、データを蓄積することが決まっていたら、その締め切りの間に出たアイディアから新しい介入方法が決定してしまうわけです。



逆に、そういった締め切りがなければ、新しい介入を決定するまでに、自分が勉強した内容や経験したことをすべて踏まえてアイディアを出すことができます。



もちろん、締め切りがあった方が生産性は高くなりやすいですし、すべての仕事で締め切りをなくすなんてことはできません。



しかし、私たちが仕事をする上で、生産性が何よりも大事だとする風潮には、デメリットもあることを知っておく必要があります。



生産性ばかりを重視して、締め切りや納期ばかりを優先させていたら、自分の中でじっくりと考えを醸成させる暇がなく、創造性の乏しいありふれたアイディアしか出てこなくなってしまいます。



生産性と創造性。
どちらも仕事をしていく上では重要な要素だと思います。



ここで言いたいのは、どちらか片方を優先するのではなく、バランスをみて両立させることが仕事をする上で大事ではないかということです。



仕事をするときには、自分の手がける案件が生産性を重視した方がよいものなのか、それとも創造性を重視した方がよいものなのか、見極めるようにしましょう。



もう一点大事なことは、常日頃から自分の中に創造性の種をまいておくこと。



どういうことかというと、人にいわれてする仕事ばかりではなく、自分がこうした方がいいと思うことを仕事としてできる準備をしておくということです。



つまり、自分で仕事を作っていきましょうということ。



自分で作る仕事については、誰かから納期を言われることもないので、じっくりと考えを練っていき、創造性を発揮できると思います。



オススメのアクションは、自分がこれはするべきと思う内容の企画書を作ってみるということです。



この企画書というのは、別に誰に見せるものでもなく、自分の考えをまとめてストックしておくのがいいでしょう。



そうやって、考えをストックしていけば、徐々に自分の作りたい仕事の形もみえてきますし、様々なアイディアが浮かんでくるでしょう。



そして、タイミングが来たら、自分の考えた仕事を表に出せば、あなたは創造性のある人間の仲間入りです。



人知れず企画書を作るというのは、けっこう大変な作業ではありますが、やってみて損はないと思います。



皆さんも、ぜひ、自分で仕事を作るという視点で、企画書を作ってみてください。

30歳代 男性。2児のパパ。普段は急性期病院で作業療法士として働く。病院に縛られない自由な作業療法士になりたいと思い、いろいろなことに挑戦中。作業療法士のための副業や転職、資産構築の方法を発信しています!

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