こんにちは、たにしん(@tanishin_321)です。
このブログでは、普段は急性期病院で働いている作業療法士のたにしんが、作業療法士の副業や転職、資産構築について情報発信していきます。
なぜそんなことをしようと思ったのかというと、作業療法士という専門職の働き方に壁を感じたからです。
作業療法士などのリハビリ職種の多くは、病院などの組織に所属することが多いと思います。
例えば、たにしんは病院から給料をもらって、それで生活を営んでいく。
それはそれでいいのですが、作業療法士を10年もしていると、本当にそれだけでいいのか?と疑問を抱くようになりました。
作業療法士は国家資格を持った専門職です。
その専門性ゆえに、作業療法士という職業以外で働く人はあまりいません。
例えば、営業職であれば、能力次第で幅広い就職先があると思いますが、作業療法士となればそうもいきません。
作業療法士の雇用の大部分は、病院・介護福祉施設という現状です。
作業療法士が「大企業で大きな仕事をしたい!」と思って、一部上場企業に就職しようと思っても、そういった枠はほとんどないと思います。
医療機関や介護保険施設という専門性を発揮できる場所では働けるけど、その範囲が他の職業と比べて狭いと感じます。
専門性があるということはよい部分である反面、専門性がある分汎用性は低く、動きづらさもあるわけです。
私自身、作業療法士という仕事は好きで、自分の関わる患者さんが良くなったり、目標を達成できるととても充実感があります。
一方で、自分の価値提供ができているのは、現状目の前の患者さんのみ。
もっと自分の力を社会で広く使えないのか?と思いました。
そして、このような感情を抱く一番のきっかけになったのは、上司から言われた一言。
「お前は病院の看板を背負っているから仕事ができているんだぞ」
確かにその通りだと思いました。
私がいるから患者さんが来るわけでは決してなく、病院という場所に来た患者さんを私が担当させてもらっているという構図は明白です。
そう思うと、自分は本当にそれだけでいいのかという感情も湧いてきました。
それから、たにしんは作業療法士の働き方というものを考え始め、今に至ります。
作業療法士という仕事の枠を超えて働ける人材になるには、作業療法士としての自分の価値を高めなければいけない。
その方法として、副業・転職・資産構築という3つに至りました。
副業は、狭い範囲での仕事だけでなく、広く自分の価値を発揮する手段。
転職は、自分の本業での価値を上げる手段。
資産構築は、金銭的な不安を払拭して、自分の幸福度を高めるとともに、仕事のパフォーマンスを低下させない手段。
このブログについては、作業療法士たにしんの行動の記録でもあり、自分の経験も含めて共有していければと思っています。
現在、リハビリ職として働いている人はもちろん、これからリハビリ職に就こうとしている人とも交流ができると嬉しいです。
共感をいただける方は、ぜひメッセージください。
たにしんへの質問もいつでも募集しています(^^♪
よろしくお願いします。
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