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【雑記】THE FIRST SLAM DUNK 感想

雑記

こんにちは、たにしんです。



THE FIRST SLAM DUNK 観に行ってきました。



SLAM DUNKは中学生の頃に面白すぎて一気読みして以来、ずっとファンです。



折に触れて、漫画を読み返していました。



社会人になってからは、漫画を読む時間をなかなかとれなくなり、SLAM DUNKを読む機会もほとんどなくなってしまっていました。



でも、SLAM DUNKが好きな気持ちはまったく変わりません。



去年のいつ頃からか、SLAM DUNKの新しい映画が公開されるらしいという情報を聞いて、胸が高鳴ったのを覚えています。



ただ、あんまり詳しい内容の情報は出てこず、原作のどのあたりを映画化するのか?そもそも原作の一部を切り取って映画化するのか?完全オリジナル?といったネットの声を聞きながら、私もどうなるのだろうか、と思っていました。



公開が近づくにつれて、どうやら山王戦を映画化するというのはわかったのですが、あの激闘をどのように描くのか、本当に楽しみでした。



で、観に行った結果、内容はすごくよかった。



ネタバレをする気はないので細かく書きませんが、THE FIRST SLAM DUNKでは、宮城リョータの視点で話が進んでいきます。



原作には描かれなかった、宮城のバックグラウンドを知る機会に恵まれて本当に感激です。



他にも、「湘北バスケ部最後の日」につながる、発端となる宮城と三井の喧嘩も描かれていました。



そして、この映画で一番驚いたのは、おそらく宮城のバックグラウンドなどの設定は、映画のために加筆したわけではなく、もともとの原作執筆当時からあったのではないかということ。



もしかしたら、宮城のバックグラウンドはいつか作品にしようと思っていた裏設定だったのかも、と思ってしまいました。



映画を観終わった直後は、原作の山王戦をそのまま映画にするだけだともったいないので、追加要素として宮城のバックグラウンドを入れて、宮城視点の話にしたのだろうと思いました。



特徴的だった2つのリストバンドをする宮城の姿も、新要素としての後付けだったのだろうと。



しかし、家に帰って、久々にSLAM DUNKの原作を開いて、山王戦をみてみると・・・



宮城、リストバンド2つしてるーーーーー!!!



と驚かされました。



同時に、自分が注意深く漫画を読んでいなかったことにも驚愕。笑



そして、2つのリストバンドをつけている宮城を漫画でもみて、これは「連載当時から考えていた構想なのでは?」と思ったわけです。



もしそうだとしたら、それを連載終了から26年経った今、映画として出してくるのは本当にすごいと思いました。



もしかしたら、他にも連載当時にあったけど、出していない話が山盛りあるのかもしれません。



そうだとしたら、今後、もっと深くSLAM DUNKを知れるような作品が、世に出てくるのでは?と、少し期待してしまいます。



宮城のバックグラウンドと、映画ならではの臨場感あふれる試合の動き。



SLAM DUNKファンなら絶対みて損はないと思いました。



この映画、要チェックや!

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