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専門性もだけど、汎用性の高いスキルって大事だと思った話

雑記

こんにちは、たにしん(@tanishin_321)です。


たにしんは作業療法士として、病院で働いています。


そのため、やはり専門性があって、尖っている人を見るとかっこいいなぁ、と憧れます。


例えば、「スポーツ分野のリハは○○さん」とか、「脳卒中のことは○○さんに聞けばいいよね」とか、そんなふうに言われる療法士って本当にかっこいいと思います。


しかし、最近たにしん自身がもっと伸ばしたいと思っている能力は、汎用性の高いスキルだったりします。


病院で発揮される専門性とは、狭い領域で尖ったスキルであり、汎用性の高いスキルとは、どんな仕事や状況でも利用できるようなスキルのことです。


例えば、問題点を把握し改善策を立案するスキルだったり、目的や目標を明確に定め戦略を立案するスキルだったり、数字を様々な視点で分析して表やグラフにまとめるスキルだったり。


こういったスキルは、極端な話、どんな職種になっても、どんな企業に行っても使えるスキルだと思います。


そして、作業療法士などの専門職は、自分の専門スキルを磨くことに心血を注ぐあまり、汎用性の高いスキルを磨く意識が薄いのではないかとも思っています。


何故なら、働く場所が専門性の巣窟で、その専門性が高ければ高いほどに周囲から認められることが多いからです。


しかし、たにしんが作業療法士として10年以上、病院や福祉領域で働く中で感じたのは、専門性を磨くだけではジリ貧だということ。


専門性は磨く必要ないと言っているのではなく、専門性という必須科目にプラスして、汎用性の高いスキルを身につけることが仕事をしていて飛躍するために必要だと考えます。


その汎用性の高いスキルは、きっと意識をして身につけないと、なかなか手に入らないスキルだと思います。


もし、たにしんと同じように、汎用性の高いスキルを身につけたいと思った方がいましたら、ぜひ一緒に頑張りましょう!


まずは、読書から知識を得るところから始めるのがおすすめです。


たにしんが最近読んで、仕事の進め方や思考法の参考になった書籍をいくつか貼っておきます。


よかったら、参考にしてみてください(^^♪

リチャード・P・ルメルト (著):
良い戦略、悪い戦略

■世界的な戦略の研究者による第一級の著作!
世の中の「戦略」のほとんどは、戦略の体を為していない。本書の目的は、「良い戦略」と「悪い戦略」の驚くべきちがいを示し、「良い戦略」を立てる手助けをすることにある。著者ルメルトは世界的な経営学の研究者を表彰するThinkers50に選ばれた人物であり、長年にわたって戦略を研究してきた第一人者。本書は超一流の著者による「経営戦略」の書。

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前田裕二 (著):メモの魔力

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!

・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
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・メモで、夢をかなえる
◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。

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内田 和成 (著) :仮説思考

仕事の速さ・出来栄えを決めるのは何か? それは「分析力ではなく、仮説である」と著者は説く。ボストン・コンサルティング・グループでの20年の経験から、コンサルタントの必須能力である「仮説思考」を解説。

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どれも、病院で働くだけだとあまり磨かれない思考法で、ちょっと違った視点を垣間見ることができます。


とはいえ、病院で働く上でも大事な思考法で、もっといえば、どんな職場で働くにしても大事なものの考え方が書いてありました。


ぜひ、興味のある本があったら、手に取ってみてください。

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