※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

チームで仕事をするという意識の大切さ

雑記

こんにちは、たにしん(@tanishin_321)です。

みなさんは、職場において一人で業務をすることってありますか?

もちろん、各人が自分のするべきことをするために、各々で業務に当たることはあると思います。

しかし、その仕事の行き着く先は、チームで共有された目標だったりしませんか?

結局、各個人の仕事として割り振られていたとしても、最終的にはチームで何を生み出したかといった結果につながります。

今の世の中、チームで働くことのほうが圧倒的に多いのです。

そんな状況の中、チームワークをよくしようというのは、よく聞く話。

でも、そんなことを聞くと、なんだか綺麗事のように聞こえます。

しかし、最終的な成果を大きなものにしようと思ったら、チームでの働き方というのは非常に大事になります。

もしかしたら、めちゃ天才を1人で働かせるより、チームワークのよい普通の人が3人で働いたほうがよい結果を出せるかもしれません。

その理由は、チームメンバーそれぞれの力が噛み合えば、1+1=2よりも大きなパフォーマンスが期待できるからです。

しんどいときはチームで励まし合い、うまくいっていないところをみんなで補い合うことができ、考えを共有することで、チームとしての思考をブラッシュアップできるからです。

一方で、チームでの働き方が悪い方向に作用することもあります。

チームメンバーが互いに貶め合うような間柄であれば、チーム内での情報共有はうまくいかず、前述に上げたようなメリットは享受できず、足の引っ張り合いになってしまいかねません。

そう考えると、チームでの働き方や、チームの運用の仕方というのは、働く上で考える必須の事項ですよね。

医療の現場では、特にチーム医療という言葉をよく耳にします。

良いチームで診療に当たることで、患者さんの死亡率が下がったり、在宅復帰までの期間が短くなったりします。

これは、論文なんかでも言われることですが、病院で働くたにしんの肌感覚としても、紛れもない事実だと思います。

メンバーの相乗効果を発揮して、成果を挙げられる良いチームになるには、チームメンバーそれぞれの特性とチーム内での振る舞い方が大事になってきます。

自分が良きチームメンバーとして、働きたければ、他のチームメンバーとのコミュニケーションに工夫をするといいでしょう。

具体的に使える手法として、

  • 挨拶+1言
  • 相手を巻き込む声かけ

の2つを推奨します。

挨拶+1言とは、その名の通り「おはようございます」と挨拶したら、何でもいいので1言プラスして、会話をするというもの。

人間の親密度に、会話量というのは大いに関係があります。逆説的ですが、人は親しい人とたくさん会話をするのではなく、たくさん会話を交わす相手を親しいと感じるのです。

働く上でのチームメンバーと親友になる必要はありませんが、ある程度距離感を縮めておいたほうが、仕事もしやすくなり、余計なストレスを感じる頻度も減少します。

もう1つ、簡単にできる工夫として、相手を巻き込むような声掛けをすることです。

具体的に言うと、「相談させてください」とか、「一緒に考えましょう」とか、相手を当事者に巻き込むような声掛けのことです。

例えば、あなたが現状の業務プロセスに非効率な点があり、それを改善したいと思ったとします。

非効率を改善するためには、自分のチームの仕事の仕方を変えることになるので、上司に提案に行きます。

このとき、普通に上司に自分の思いの丈をぶつけても、多くの場合、現状のプロセスを変えることに否定的な意見が返ってきます。

なぜなら、現状を変えるということは、これまでの積み重ねを否定することであり、労力も要することだからです。

それに加えて、上司からの視点というのは、チェックの視点。

内容の不備やデメリットを探すように思考が働くことがほとんどです。

上司だけでなく、自分以外の人についても、他人からの意見に対しては、チェックの視点でものをみることが多いです。

自分が同僚から「業務プロセスを変えたいのだが…」と相談を持ちかけられるというシチュエーションを想像してみてください。

何をどう変えるのか具体的に聞くと思いますが、聞くと同時に変えたときのデメリットも一緒に考えている自分を想像しませんか?

基本的に人は現状を変えることについて消極的な人がほとんどだと思います。

そんな中で、相手に意見をぶつけて通そうというのは、なかなか骨が折れるわけです。

そのため、意見をぶつけて意見を通そうとするのではなく、話をする相手を一緒に考える当事者として巻き込むことで、コミュニケーションが前向きで円滑になり、結果的にチームでのパフォーマンスが上がるのです。

こういった、ちょっとした工夫をすることで、チームワークは良くなります。

そして、こうした工夫をするには、チームで働いているという意識が非常に重要です。

みなさんも様々なチームに所属していると思いますが、チーム内での面白エピソードや困ったことなどあったら、ぜひたにしんにも教えてください。

よろしくお願いします(^^♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました